快適にお住まいいただくために

ご入居前にご一読ください。

入居中のルールとマナー

【1】共用部分での注意
●エントランス、階段、廊下等の共用部分が常に清潔に保てるよう、ご協力をお願いします。緊急時の避難経路となる階段や踊り場、廊下等へは、一切物を置かないでください。
●自転車は駐輪場もしくは、指定場所以外には置かないでください。駐輪場をご利用になる場合は当社へ申請が必要です。必ずご連絡いただきますようお願いします。駐輪スペースは限られていますので、協力してご利用ください。また、盗難に関しては貸主及び管理会社は一切の責任を負いません。
●自動二輪車は、基本的には駐輪をお断りしております。自動二輪専用駐輪場が設置されている物件に関しては契約が必要ですので、当社へお問い合わせください。
●散水栓は洗車、植木の水やり等、個人的な目的には使用できません。
●宅配BOXは皆様が共通して使用する設備です。私物の保管や長期の使用は他の方の迷惑となるので、おやめください。生ものの保管は禁止です。

【2】生活音に配慮
集合住宅では、昼間はそれほどでもない「音」が夜になると思った以上に響いてしまいます。深夜の入浴や洗濯、掃除等は注意しましょう。
●ドアや室内建具は、ゆっくりと手を添えて閉めるようにしてください。
●テレビなど音量には配慮してください。壁から離して設置すると、音が伝わりにくくなります。
●床の衝撃音は、上下階のトラブルの原因となることが多いのでカーペットを敷くなどして、防音には十分な配慮をしてください。
●近隣の入居者の日常生活音を超える騒音については、警察に相談してください。

【3】水漏れを防止するには
洗濯機や浴室等から水があふれると、室内への影響だけでなく階下に水漏れを起こし迷惑を掛けるだけでなく、損害賠償の負担が生じる場合があります。水道栓の開閉、ホースの差し込み等はしっかりチェックしてください。
※全自動洗濯機など給水ホースを蛇口に取り付け、自動で給水を行うものは、蛇口を開けたままでの外出は絶対におやめください。水圧でホースが外れ、室内・階下への水漏れの原因となります。
●もし水漏れが発生した場合は、上下階の水の使用状況と漏水状況を確認していただき、緊急コールセンターまで至急ご連絡ください。
●漏水による修繕費や第三者への損害賠償の備えとして「賃貸住宅総合保険」にご加入ください。

【4】ゴミの処分方法
ゴミの処分方法については、下記事項を遵守ください。
●ゴミは収集日以外には絶対に出さないでください。
●収集時間に間に合わなかった場合は、次回の収集日まで各自で保管してください。
●ゴミの収集日、収集場所は分別地域により異なります。収集日に従って、ゴミを出してください。
※年末年始の収集日は、臨時に変更されることがあります。
●粗大ゴミ・引越によって出たダンボールなど、必ず各市町村に連絡の上、所定の方法で出してください。放置した場合は、処分料を請求させていただきます。

快適に暮らす為に。

【1】換気と結露防止
最近の建物は、省エネ性を上げるために気密性が高いため、まめに換気する必要があります。換気を怠ると、結露によりカビが発生します。
※結露によりカビが発生した場合、壁クロスの張り替え費用等は借主様の負担となります。
くれぐれもご注意ください。
●結露ってどんなもの?
例えば、冷たいビールを注ぐとグラスの表面にたくさんの水滴がつきます。同様に冬の寒い日の朝、室内との温度差により、窓やサッシの内側に水滴がついている状態が「結露」です。
●どうして発生するの?
日常生活の中では、調理、入浴等、さまざまな要因により水蒸気が発生。密閉された空間ではそれが結露になってしまうのです。
●防止する方法は
最もカビの発生しやすい条件は、温度15~18度、湿度70%以上。まずは、室内の温度や湿度をこまめにチェックしましょう。窓を開けて新鮮な空気を取り入れたり、室内の湿った空気を外に逃がす換気扇等も上手に利用してください。

結露を防ぐチェックポイント!

1.入浴時は扉をきちんと閉め水蒸気が部屋にもれないように。入浴後は換気扇を十分に回す。換気扇に不具合が生じたときは、放置せずにすぐ管理会社へご連絡ください。
2.室内にたくさんの植木鉢や熱帯魚の水槽がある場合も、換気に気をつけておく。
3.家具等は、壁にぴったりと設置しない。壁から最低でも5cmは離して置くようにして下さい。暖かい空気がタンスの裏側まで流れていくような通気層を作ってあげることがポイントです。
4.調理や食器を洗う際には、台所のレンジフードや換気扇を回す。
5.ガスストーブ、加湿器の使用は避け、エアコンを使用する。
6.窓を開け、室内の空気を入れ替える。
7.各ドアを開放的にし、部屋毎の温度差をなくすようにして下さい。
8.洗濯物を室内に干す時には換気扇を回す。
9.カーテンの断熱効果によって、窓とカーテンのあいだは結露が発生しやすい状態になっています。使ってない部屋のカーテンも時々開けるようにしましょう。障子も同じです。
10.押入内の通気をよくするために、ムリに荷物を押し込むのをやめましょう。スノコを敷き、収納品を減らすことで、空気の通りを確保してあげましょう。押入もときどき開けて、押入内に空気を通してあげましょう。
11.除湿機などをうまく使い、部屋の湿気をとるようにしましょう。

●結露が発生した時の対応は?
窓ガラスやアルミサッシに水滴を発見したら、その都度すぐにふき取ってください。放置しておくと流れ落ち、敷居にたまって氷結し、サッシが開閉できなくなったり、さらには窓の下の壁を汚しカビが発生することもあります。乾いた布でふき取り、乾燥させると効果的。また、家具の配置などを見直して、空気の流れがよくなるようにしましょう。
●カビになってしまったら?
壁面にカビを発見したら、市販のカビ取りやカビ止め剤ですみやかに取り除いてください。
※一部建物には<24時間換気システム>が導入されています。
24時間換気システムとは
24時間換気システムは、窓を閉め切った状態でも、快適な室内環境を保つために2時間に1回、家全体の空気を入れ換えるシステムです。あらかじめ換気経路に配慮しており、家具の裏や納戸に湿気がこもるのをおさえ、カビや結露のおきにくい設計。基本的には24時間作動させることにより計画的に空気を入れ換えています。
注)ガスストーブ使用時は窓開け換気が必要です。

【2】お手入れの注意とポイント
(キッチン)
●毎日長く使うところだけに、より丁寧にご使用ください。
●排水口に油を流したり、ディスポーザーの取付は詰まりの原因になりますので絶対におやめください。
●吊戸棚には落下防止のため、重量物や多量の食器類は入れないようにしましょう。
(換気扇)
●どうしても油と汚れでベトベにトなりがちです。3ヶ月位に1回は、必ずゴム手袋をし、電源を切り、換気扇を取り外してお掃除してください。つけ置き洗いも効果的です。
(浴室)
●カビが発生しやすいので、充分な換気に努めてください。
●排水口は毛髪などが詰まりやすい上、悪臭を放ちますのでこまめにお掃除してください。
(トイレ)
●いつでも快適に利用できるよう、汚れはこまめに拭き、十分な換気をしましょう。
詰まりの原因となる、下記のようなことは絶対におやめください。
・水洗トイレ用以外の紙を使用(ティシュペーパーなど)
・一度に多量のトイレットペーパーを流す
・節水の為タンク内にビン等をいれる。
●万一トイレが詰まった場合は、水を流さずに、まずラバーカップを使用して詰まったものをご自身で取り除いてください。どうしても詰まりが解消されない場合は、緊急コールセンターにご連絡ください。詰まりの原因がご入居者様にある場合は、修理費用等は借主様の負担となります。
●トイレタンク上部に手洗器のある機種で、手洗い部分に水がたまる場合は、手洗排水口のろ過網の目づまりが考えられます。歯ブラシ等で掃除してください。
(バルコニー)
●バルコニー内の排水口の清掃は定期的に行ってください。万一、ゴミなどが溜まって排水管がつまった場合、借主様負担となることがございますのでご注意ください。
※バルコニー内の清掃や鉢植えの水やりの際には、階下のご入居者様へ配慮をお願いします。
●植木の葉や土などをバルコニーに流されますと、詰まりの原因となります。くれぐれもご注意ください。
●指定場所(物干し金具のある場所等)以外では、フトンや洗濯物などを干さないでください。
※一部の地域では、近隣の要望にてバルコニー等に干せないことがありますので予めご了承ください。
●消防法上、避難ハッチの上、避難ボードの前には物を置かないでください。
(専用庭)
●専用庭を有する部屋は、樹木の水やりや雑草引きなど、随時庭の手入れをお願いします。

【3】防犯・防火
●日常の防犯、防火、事故や災害予防に関しては、「自分だけは大丈夫」と思わずに、皆様一人ひとりが常に関心を持って生活していきましょう。
●玄関や窓は必ず施錠するようにしましょう。ほんのわずかな時間でも狙われています。
●就寝前、外出前には、ガス等の元栓が閉まっているか確認して下さい。
最近の被害例
●ガラスを割って家の中に侵入。(万一、泥棒に入られて割られたガラスの交換費用は借主様の負担となります。)
●灯油・石油ストーブの持ち込み及び利用はできません。
●管理会社の名前を使った詐欺
「賃料等の振込先が変更になりました。今後は下記銀行口座にお振り込みください。」
という内容の通知文を配布し、振り込ませて家賃をだまし取る。
→不審に思われた場合はお問い合わせください。
●万一、犯罪、盗難、火災等が発生した場合には、至急当該部署(警察署、消防署など)に通報した後に、当社にもご連絡くださいますようお願いいたします。
●悪質な訪問販売対応については警察にご相談下さい。